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ピニンファリーナデザインのLMPカーはル マンに通用するのか?

本放送を見損なっていた『プロフェッショナル 仕事の流儀』の、ピニンファリーナでデザインディレクターを務める奥山清行の会を、遅ればせながら再放送で見た。
ピニンファリーナのデザインワークの一端を垣間見ることが出来て、カーデザインに興味があり、曲がりなりにもデザインと関わりのある人間にとっては実に刺激的な内容。

ル マン24時間ウォッチャー的目玉としては、来年のル マンに参戦予定のYGKからの依頼で、LMPカーのデザインを担当することになったピニンファリーナのスタディを見ることが出来たことなんだけど、この番組は、言うと『プロジェクトX』の後釜みたいなもんで、「己の信念に従い、様々な困難を乗り越えミッションを達成するプロフェッショナルのスバラシサ」がテーマなので、今回の場合だと、感性のままデザインしようとする若手デザイナーと、クライアントの要望やアウトプットが必要とする要件など、マクロな観点を持ってデザインをさせようとするディレクター(奥山)との、プライドとプライドのぶつかりあいの末にアウトプットが磨き上げられていく様を描くことに力点を置いているため、レース好きの目から見た「LMPカーデザインにおける試行錯誤の過程」としては、あまりにも情報不足で物足りなかった(まぁ、番組の性格上仕方がないことなんだけど)。

それより何より驚いたのは、プロジェクトに参加した若手デザイナーが、レーシングカーをデザインしようというのに、レギュレイションブックのレの字も見ず(今回の場合、そんな時間すら与えられなかったんだけど)、「ぼかぁ、空力のことはわかんないっスから」(そんな言い方はしてない(笑))とヘーキで言い放っていたこと。
結局のところこのデザイナーの案は、ヴェテランデザイナーの案に負けたんだけど、天下のピニンファリーナのデザイナーですらそういう意識だったというのには、少なからずショックを受けてしまい、YGKがなぜ(少なくともLMPカーでは実績が無い)ピニンファリーナにデザインを依頼しようと考えたのかは分からないけれど、やはり餅は餅屋に任せた方がいいのでは? といらん心配も(笑)。

とは言え、YGKは来年のル マンに参戦出来るのか? ピニンファリーナデザインのLMPカーはル マンで通用するのか? などなど好奇心が刺激されたのは確かな番組でございました。

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