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『カーズ』は今世紀最高のレース映画か?

クルマ好きの大人の間でも絶賛の『カーズ』をDVDで鑑賞。 いや〜、こんなベタな展開にキャラ配置なのに、なんでこんなに面白く、心動かされるんだろう? アニメって表現方法が、実写でやるよりクサさにフィルターをかける部分はあるけど、やっぱシナリオが良く練られてるからなんだろうなぁ。 とにかく「クルマ好き」が作ったことが端々から伝わる細かいこだわり(レース中のコースではタイヤカスが飛び散ったりするのだ!)が素晴らしく、ハッキリ言って、『デイズ・オブ・サンダー』や『ドリヴン』(見てないけど絶対『ミシェル・ヴァイヨン』も入れていいと思う)なんかより、よっぽどちゃんとしたレース──を舞台にした成長物語──映画になっていて、クライマックスでドック・ハドソンの助言を実行してカウンターを決める当たりから涙腺が緩みっぱなし。まさに大人から子供まで楽しめる映画のお手本。

個人的にツボだったのが、かつて偉業を達成しながらも事故で引退を余儀なくされ、ラジエイター・スプリングスで隠遁生活を送っていたドックのカッコ良さ。声がポール・ニューマンってのがまた、後進を導くという役柄としても、レース経験有りという点でもハマり役で泣かせる。
ルイージとグイドの「いかにもイタリアGPなんかにいそう」な出で立ちのフェラーリ応援団や、泥が付くことを厭う都会育ちの軟弱ハマーに檄を飛ばすウィリスジープのサージなんかには大爆笑だし、フルコースコーションになり、タイヤ交換を強いられたマックイーンが、ピット作業をしてなおペイスカーの前に出て同一周回に残れるか!? なんて高度な盛り上げ方、ちゃんと分かってないと出来ない演出にも脱帽。
こういうクルマ好きが見て喜ぶくすぐりの数々はホントにクルマ好きだからこそ入れられるもの、やはり細部に神は宿るのだなぁ。キムタクが主演した『エンジン』のスタッフなんかに爪の垢を煎じて飲ませたいよ。ホント。

CG技術面でも、『Mr.インクレディブル』では、髪の毛の細かさや服の素材感の描写に感動したけど、今回は光の表現が素晴らしく、空気感が感じられる自然の風景や、夜のシーンの雰囲気なんかが秀逸。

そんな素晴らしい映画だけど、字幕に関して1点だけ重箱の隅つつき。あのシーン(の路面)の場合、「ダート」を「泥道」って訳すのは明らかに誤訳ぢゃない?(あ、字幕版で見たからチェックしなかったけど、吹き替え版はどうなってたんだろ?)

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コメント

ご覧になったようで。

ウチは子供が観る関係上、吹き替えでしか観た事無いですが、
「泥道」とは言ってませんよ。全て「ダート」と言ってます。
僕が吹き替え版で気になったのは、レース前のアナウンスで「オイル圧が上がっちゃう〜」の部分。口語では「油圧」というのが一般的だと思うのですが・・・。
吹き替え版の声優陣も、なかなかいい味出してますよ。
M. シューマッハが本人じゃなくなっちゃうのは仕方がないですが・・・。

ウチの子供達は当然レースのルールなんて知らないでしょうから、今は単純におおざっぱなストーリーを楽しんでるだけだと思いますが、レギュレーションが分かるようになるともっと楽しめるようになるんでしょう。

それにしても、心憎い演出がいっぱいありますよね。
飛行機雲がタイヤ痕だったり、ハエ(ハチ?)が車になってたり・・・。
購入版とレンタル版では違いがあるかもしれませんが、
メニュー画面でしばらく放っておくと、隠し映像が観れるボタンが出てきたりしますね。

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