2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ブログパーツ

無料ブログはココログ

« これがあいなまさんだたらデニーズ通いまくりだ | トップページ | 2010年に買ったミニカーベスト3 »

2010年に読んだ本ベスト3

年末年始恒例企画、2010年に読んだ本&購入ミニカーベスト3の選出、今年も行きまっせー。まずは読書編。
今年は4月に通勤ルートが変わって通勤時間が大幅に短縮されたことに加え、10月以降は仕事がメチャクチャ忙しく、帰りの電車で本を読む気力すら無かった日々が続いたため読書量がガクンと落ち、年間35冊という有様(まぁ、バスタイム読書で読んだ、サイトには挙げてないネタ系やラノベの類も入れれば十数冊はプラスになるんだけど)。
そういった背景事情に加え、今年も各ジャンル不作で、ベスト3を選出するようになってから最もに苦労するハメに。

1位:『ミレニアム』1〜3/スティーグ・ラーソン

そんな中でもベストはやはりこれしかないでしょう。
本家のレビューでも書いたけど、主人公ミカエルの良い子ちゃんぶりっ子キャラやハーレム状態に鼻白んでしまったり、シリーズ通して描かれる、本作の裏テーマとも言える「女性を虐げる男共への怒り」に関する描写が少々くどくて嫌みに感じたりはしたけれど、強烈な印象を残したリスベットの存在感を初めとして、抜群のリーダビリティの高さと3巻それぞれに趣向を変えて飽きさせない工夫で上下巻×3のヴォリュウム感を苦にさせずに読ませる手腕は見事の一言。
ストーリィ的には一区切りはついているものの、著者の急死により、張られた伏線の一部が回収されないままシリーズが途絶えてしまったのが残念でなりません。


2位:『ソウル・コレクター』/ジェフリー・ディーヴァー

2位はリンカーン・ライムシリーズの最新作をチョイス。
このシリーズも巻を重ねるごとに犯人・結末の意外さを出すためにある種の「強い奴のインフレ」が起きていて、読者の目を何とか眩ませようと、叙述トリックを始めとするミスリードを誘った上で覆すパターンを駆使し過ぎて逆に白けてしまうことがままあったりするのですが、今回はその辺は抑えめで、Googleがごとく個人の情報を一企業が握ることの怖さという、現代らしいテーマを下敷きにしつつ、シリーズならではのリーダビリティで一気に読ませる面白さだったため2位に選出。


3位:『アルバイト探偵』シリーズ/大沢在昌

さて困ったのが3位。
なぜ評価的には三つ星だった当シリーズが四つ星を付けた作品を押しのけてランクインしているかというと、四つ星を付けたはものの、じゃあ「今年のベストとして推せるか?」と問われるとそれほどでは無かったというのが正直なところで、それならむしろ、高校生が探偵(正確にはアシスタントだけど)という荒唐無稽な設定ながら、エンタメ性を前面に押し出し、007的アクション物に徹した潔さが、良い意味でマンガチックというかラノベチックな痛快さを味わえる快作に仕上がっていた本シリーズの方が、一作一作の評価としては三つ星でも、シリーズを通じての楽しめた度としては印象に残ったため。もちろん、単に痛快というだけでなく、プロットはしっかりしているし、芯の部分ではしっかりハードボイルドしているからこその評価。

« これがあいなまさんだたらデニーズ通いまくりだ | トップページ | 2010年に買ったミニカーベスト3 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16457/50389357

この記事へのトラックバック一覧です: 2010年に読んだ本ベスト3:

« これがあいなまさんだたらデニーズ通いまくりだ | トップページ | 2010年に買ったミニカーベスト3 »