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2015年に読んだ本ベスト3

年末年始恒例企画、2015年に読んだ本&購入ミニカーベスト3の発表。読書編を行ってみましょうか。
・・・と言っても、今年は30冊しか読めなかった上、星4つを付けたのがロバート・クレイスの『容疑者』、それもK9のマギーの魅力補正で、実質星3つなので飛び抜けた作品は無かったし、星1つが3冊もあった、稀にみるハズレ年だったんだよなぁ。
というわけで、「いっそ今年は選出無し!」とも思ったけど、それはそれで寂しいのでなんとか3冊捻り出してみた。

1位:『パイド・パイパー』/ネビル・シュート

そんな中でも印象に残ったのは、『渚にて』で有名なネビル・シュートの『パイド・バイパー』。
人類滅亡話ですら淡々とした、牧歌的とすら言える筆致で描くシュートだけあって、この作品も派手さは全く無いものの、不幸に見舞われた子供を見過ごすわけにはいかない、という義侠心と、老骨に鞭打ってでも預かった子供を無事戦火から逃れさせる、という強い責任感の一点突破で、時に子供達のきまぐれに振り回され、ピンチに見舞われながらも、愚直に己に課した責務を遂行せんと奔走する、ジョンブル魂を体現する主人公の姿が心に染みる、「冒険小説」というのは、派手なアクションや波瀾万丈さがあればいいってもんじゃないんだな、と痛感させてくれた1冊。


2位:『空色メモリ』/越谷オサム

2位は、日本の作家、特に青春小説というか「すこしふしぎ」というか系の作家で、唯一テイストが肌に合う作家である越谷オサムの青春小説。
非モテ系──ハッキリ言えばデブ──という、決して女子ウケはしない容姿の男子高校生を主人公に据えるという変化球を放りつつ、その球を主人公がコンプレックスを克服する物語を主軸に、ミステリィ成分と恋愛小説成分がほどよくミックスされた青春小説として昇華させた、ラストの余韻の心地よさも光る1冊。


3位:『ジョナサン・アイブ』/リーアンダー・ケイニー

3位は、今やアップルのクリエイティブ面を一手に担う天才デザイナージョナサン・アイブの仕事ぶりをまとめた伝記。
これはまぁ、伝記としての善し悪しとか、ジョナサン・アイブという人物の人となりがどうこう、というよりは、ジョブズ復帰以降、コンシューマー向けIT機器のデザインにおいて、数々のブレイクスルーをもたらした、秘密のヴェイルに包まれているアップルのデザインプロセスの一端を垣間見せてくれたという、アップルウォッチャーにとっての資料性の高さを評価しての1冊。なので万人にお勧めできる本では無いことに注意。

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